レポート:若者の雇用環境&企業の魅力発信を考えるフォーラム2010
昔、吉本興業で横山やすし・宮川大助花子のマネージャーを務めていた大谷由里子さんの講演を聞いてきました。
さすが関西人と言う刻み良いリズムと軽快な話の展開にすっかりと呑み込まれながら、漫才を聞いているかのように楽しい時間を過ごしました。
仕事の都合も厳しく参加は難しいかなぁと思っていたのですが、無理してでも行って良かったと思います。
吉本興業に入社するまでのこと、入社し横山やすしのマネージャを務めたこと、吉本興業を退職して企業するまでのことなどなど。
各々での体験を通じて感じたことをベースに、あたり前のことなのかもしれませんが『考え方の基本』を教えていただいたと思います。
その中でも特に心に残ったことを書いてみたいと思います。
場は自分で作る
これについてはかなり納得しました。
いい雰囲気、いい職場というのは自分たちで作るものだと言うのですが、実際に会場の参加者1人を壇上に上げ、残りの参加者で雰囲気を悪くしたり、良くしたりと言うのをやりました。
ふんぞり返って、しかめっ面で、ムスッとしている人が一杯いる環境だと、ほっといても盛り下がってしまう。雰囲気が悪くなりいい発想も産まれないと言う事。
楽しい時にとっている行動をとることで楽しくなる。盛り上がっている時にとっている行動をとることで盛り上がる。
どうせしんどいことをしなければいけないなら、盛り上がって楽しくやる。
『会場の全員を立たせて、近くの席の人と「イェーイ」って言いながらハイタッチしてください。最低5人。』
こんな指示があり実際やってみるとみんな笑いながら、色んなところで「イェーイ」とハイタッチしてました。
「笑顔になってますよね?何も面白くないのに笑うでしょ?」との質問に、確かに場の雰囲気が一気に良くなったなぁとうなづきました。
今度から社内で挨拶するときはハイタッチを加えればいいと思う。
きどにたちかけし衣食住
ご存じの方も多いかと思いますが、コミュニケーションの場で困った際に使える切り口です。初対面の人と話すのが苦手な人にはとてもいいと思います。
お互いの共通点を探し、それを膨らませることがコミュニケーションの基本になるとのこと。
知り合いの営業マンが呑み屋のオネェちゃんに根掘り葉掘り聞いて仲良くなっているのを思い出しつつ、たしかにそうだなぁと感じました。
- き・・・・・季節の話
- ど・・・・・道楽(趣味)の話
- に・・・・・ニュースの話
- た・・・・・旅の話
- ち・・・・・知人の話
- か・・・・・家族の話
- け・・・・・健康の話
- し・・・・・仕事の話
- 衣食住・・・衣食住に関わる話
感想
上で書いた他にも『なるほど』と感じることはたくさんありました。
ただ、一番感じたのは大谷さんが常に満面の笑みで話していること。
どんな話をするにしても、笑顔って大事だな。とつくづく感じました。
難しい話、辛かった話、楽しかった話など様々な話も全部ポジティブな気持ちに変えてプラスにしていこうとする気持ちの表れだと思います。
吉本イズムなのかもしれません。

