学習障害について勉強しようと思った(DAISYの新時代-EPUB3とDAISYの連携によるインパクト)
2011年7月29日(金)、「DAISYの新時代―EPUB3とDAISYの連携によるインパクト」(主催:日本DAISYコンソーシアム)と言う講演会に参加してきました。
今回の講演はEPUB3(電子書籍の規格の一つ)に、DAISY(印刷物や図書を読むことが困難なかた向けの電子図書)が統合されると言う内容をベースに今後の展望や今現在の普及状況、製作現場の状況を知ることが出来ました。
DAISYは、普通の印刷物を読むことが困難な人々のためのアクセシブルな情報システムであり、DAISYコンソーシアムにより開発と維持が行なわれている。視覚障害者、ディスレクシア、学習障害者、知的障害者、精神障害者にとって有効であることが国際的に認められている。国内では、点字図書館や一部の公共図書館、ボランティアグループなどで製作され、主な記録媒体であるCD-ROMによって貸し出されている。DAISYコンソーシアム公認のオーサリングツールを使って製作することができ、専用の機械やパソコンにソフトウェアをインストールして再生をすることができる。
引用:障害保健福祉研究情報システム(DINF)WEBサイトより
参加して思ったこと
WEBアクセシビリティなどの技術的なことをここに書こうと思いませんが、講演会が終わった時に頭に残っていて、とても強く感じたことが「学習障害」について少し勉強してみようでした。
DAISYと言う電子教科書を利用している状況は多岐に渡るそうで、視覚障害(全盲・弱視)・眼球運動の障害・上肢障害・知的障害・発達障害・構音障害など、名前を聞いてもすぐにイメージできないものまでたくさんです。
実際に学習障害で文字を読むことに難を持つ生徒が学校のテストでのDAISY図書を使用している動画を見させてもらいました。
普段、紙のテストだと誤読などですらすらと問題を解けないそうなのですが、机の横にPCを置き問題を読んでくれるDAISYがあることですらすらと回答を記入していました。
「問題を解けない」とは違うと言う事です。
そのような事を知っているのと、知らないのとでは当然接し方も大きく違ってしまい、いじめの原因に繋がったりもするでしょうし、本人自身追いつめられ精神的にも辛いと思います。
ディスレクシア(失読症とか識字障害とか)について少し調べてみたところ、「こ」を「い」と読んでしまったり、「ぬ」と「ね」が区別付かなかったり。など様々なようで、芸能人や有名人の中にも自分がディスレクシアだと公表している人もいるようです。
トム・クルーズだったり、オーランド・ブルーム。エジソンやダ・ヴィンチなど。
そして黒柳徹子も。
色々な思いの中、私は青森への帰り支度をしながら2冊の本を注文しました。
『トム・クルーズが小泉首相手に渡した本』と『黒柳徹子 』
注文した本の1冊は、トム・クルーズが小泉首相へ渡した本「学び方がわかる本
」。
トム・クルーズ自身がディスレクシアで苦しみ、この本が立ち直るきっかけになったそうです。
そんな経験や想いを小泉首相に託したのだと感じました。
参考サイト:清水建宇の「異見あり」トム・クルーズが小泉首相に渡した本
そして、もう1冊が黒柳徹子(著者)の小さいときから考えてきたこと (新潮文庫)
。
Amazonの商品説明には下記のようにあります。
授業中にちっともじっとしていられなくて、どうやらLD(学習障害)だった(?)子供時代。ロボット犬グレーちゃんとの愉快なテレビ出演、沢村貞子や渥美清等かけがえのない人々との出会い、そしてユニセフの親善大使としてコソボやアフガニスタンの子供たちに出会ったときのこと。どんなときも「ほんとうの幸せ」を考えてきたトットちゃんの言葉が心にあたたかく響くエッセイ。どちらの本もまだ軽く目を通しただけなので、読み終わり次第、感想を書きたいと思います。
あとがき
あまり東京方面で行われる講演会には参加しないのですが、今回はどうしても聞いてみたいとの思いから参加しました。
0泊2日と言う日程で体力的にも厳しかったのですが無理して行って良かったです!
とても勉強になりました。
青森-東京間の高速バス移動は辛かった。。。

