レビュー:歴史魂 vol.2(レビュープラス様より献本)
レビュープラス様より歴史魂 vol.2
を献本いただきました。
もともと年度末を控えてるのでレビュー参加は辞めようと思っていた上に、大地震もありましたしタイミング的に厳しい状況でしたが歴史は好きなので。なんとか読み終わりました。
ザクっとですが、インデックスをマインドマップにまとめました。
読書マインドマップとしてあまり細かく書いてしまうと読む楽しみも減ってしまいますので、自分が面白かったあたりを。
※左記PDF参照
今号の特集は「真田幸村と四人の勇者」。
ゲームの影響だったりで大人気の真田幸村ですが、その時代のことや幸村自身のことについてそれほど詳しくないので興味深く読ませていただきました。
その中でも、
真田のような小豪族が生き延びるためには、時世を読まなくてはならなかった。
と言う一文には現代の経営者や、経営者にかかわらず働き人それぞれが意識しないといけないことだと思います。
真田幸村をとりまく人間模様も面白く、特集のタイトルにある四人の勇者「毛利勝永」「後藤又兵衛」「明石全登」「長宗我部盛親」について掘り下げて詳しく書かれています。
幸村と並行して四人の戦い~死までが書かれており、特にそれぞれの「死」については「自害」「行方不明」「銃撃」「逃亡」と、とても興味深い内容です。
こんなに心強くて灰汁の強い仲間を持てる素晴らしさを羨ましくも思います。
NEO講談は今回が第二弾。
「土方歳三最期の戦い」
この講談を聞くとワンピース好きの方は「ん!?」と感じるはず。
私は車で聞いてたんですが、「なんだか聞き覚えのある声だな。。。誰だっけ?」と考えてたところ、一緒に聞いてた息子に「ゾロ何言ってんの?」と突っ込まれました。
声優は中井和哉さん。ワンピースのロロノア・ゾロの他にも有名な役をこなされてる方のようです。
鬼の副長土方歳三の話をゾロが語る。共に士道を貫くストイックな印象を持つこの二人が中井さんを通じ繋がることに歴史魂に「粋」を感じました。
新撰組は大好きで隊士それぞれの小説を読むこともあります。特に試衛館時代からのコアなメンバーの中で土方、山南、沖田の生き様には刺激を受けます。
今回の講談は土方歳三の最後の戦いを描いています。
NHKの大河ドラマでもそうでしたが、近藤勇の最後が新撰組として話が終わる場合があります。
(NHKの大河ドラマでは「新選組!! 土方歳三 最期の一日」と続編を放送してますが)
土方と新撰組が近藤死後どんな道を辿ったか知る内容になっています。
「新撰組十番隊組長始末記」として、組長10人の生き方・死に様も掲載されていますので、合わせて読むことをおススメします。
このほかのおススメとして、
「戦国 vs 三国」
うちの息子達からも同じように、ドラゴンボールの孫悟空とワンピースのルフィが戦えばどっちが勝つの?と質問をされます。
ノリは同じですね。大人子供問わず「IF」として誰もが考えるのではないでしょうか?
信長 × 曹操、謙信 × 関羽とか魅力的な対決もいいのですが、今川氏真 × 劉禅といったダメ系な対決しっかりやってる所が面白い。
歴史を読み解くキッカケとしてこんなありえない比較をしてみるのも楽しいですね。
本誌の最後のほうにある「戦国武将豪快エピソード」「世界の名将たち」も見逃せないコンテンツになってます。
豪快エピソードは母里友信の酒豪話、立花道雪の雷神切り。世界の名将は漢の劉邦に仕えた韓信。
このあたりも忘れずに読んでほしいところだと思います。
まとめ
前号でも感じましたが、この歴史魂という雑誌は堅苦しさがなく、マンガもあり、パロディー要素もふんだんで気軽に歴史を覗けるものだと思います。
本格的に歴史を追いかけている人にはふざけすぎと感じる内容もあるかもしれませんが、本誌を読むことで歴史に興味を持つキッカケになる人はいると思います。
前回は石田光成、今号は真田幸村、6月発売予定の次号にも期待が持てます。
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