青森市には日本最大級の縄文集落跡「三内丸山(さんないまるやま)遺跡」があります。

日本最大級とは言えジャンル的に縄文とかってのはソソられにくい分野であると思います。修学旅行や社会科見学として子どもたちが学ぶ場としては良いのかもしれませんが観光スポットとして紹介出来るかどうかと言えば正直微妙です。ましてや青森県民でも存在は知っていても行ったことがないと言う人が結構います。


そんな歴史的に重要なスポットでありながら観光要素としては攻撃力(魅力)の弱い三内丸山遺跡。
さらなるマイナス要素として「」と言う条件を加えたうえで自分なりに攻略(案内)してみようと思います。

ま、一部お金がかかるものはありますが、何と言っても無料の施設なので一度は行ってみてもいいと思います。


冬だって大丈夫


三内丸山遺跡は屋内にもシアターやさんまるミュージアムと言った展示スペースもありますが、屋外の観覧スペースを歩くのが基本です。

そこで心配になるのが青森の雪。

もしかして冬期間は閉鎖されているんじゃないかと本気で思っていましたが大丈夫です。
想像以上に歩道は整備されていましたし、私のように雪をなめている人間でも苦痛を感じず歩けるようにスパイク付きの長靴も無料レンタル可能です。


アクセス


観光で青森にお越しいただいた方には、ねぶたん号か市営バスがベストだと思います。
ねぶたん号と言うシャトルバスが青森市内を廻っています。市街地から少し離れたこの場所へも回ってくれています。

土日に限られる話しですが、ここ以外にも訪問場所があるのであれば市営バスのフリーパスを使うのが便利かもしれません。1日500円で市内を自由に動き回れますし、電車が交通機関としてあまり利用出来ない青森においてバスは有効は移動手段です。


JR青森駅JR青森駅から
・車で約20分(約7km)
・市営バス「運転免許センター」行き「三内丸山遺跡」下車
JR新青森駅JR新青森駅から
・車で約10分(約2.5km)
・ねぶたん号(シャトルバス)で約10分
南口1番乗り場から左回り乗車、「三内丸山遺跡」下車
青森空港青森空港から車で30分(8.5km)
高速道路青森I.C(東北縦貫自動車道)から車で約5分(2km)
フェリー青森港フェリー埠頭から車で約30分(7km)

アクセスについては公式サイトでもアナウンスされています。
三内丸山遺跡アクセス


時間を調整できる(30分〜1日)


それほど長く滞在する場所でもないと思い込んでいましたが、ガイドのパンフレットには30分くらいで回れるコースから、じっくり時間をかけて廻れるコースが紹介されています。とことん1日コースと言うのもあるようなので時間の都合に合わせたプランを立てられます。県立美術館あたりと一緒に回るコースを考えているのであれば、ここは30分〜1時間コースで十分楽しめるかと思います。

もちろん冬場だからと言ってそれほど辛い想いをすることはないでしょう。


ロゴがカッコいい


三内丸山遺跡のロゴではないようですが、「縄文遺跡群ロゴマーク」として募集され2012年に決まったようです。解説を見るとよく考えられているなぁと感じます。

前々からこのロゴを見かけることがあり、カッコいいデザインで好きでした。ただカッコいいだけではありませんね。意味を知ることでより好きになることが出来ます。

縄文土器に見立てているのは北海道と東北になっています。北海道・北東北3県の一体感を表現しているんですね。

縄文遺跡群の平成27年度の世界遺産登録に向け、北海道、青森県、岩手県及び秋田県の4道県が一体となった取組を進め、更なる気運の醸成や普及啓発を図るために、4道県共通のロゴマークを公募したものです。
引用元:青森県庁「縄文遺跡群ロゴマークの発表について」

解説


  • 全体を縄文土器に見立て、北海道と北東北の形を、縄文時代のパワーを象徴するような渦巻きの形で繋いでいます。
  • 図形の色は縄文時代の漆器や土器にみられる赤漆色とし、構成資産の範囲を濃い目の色のグラデーションで表現しています。
  • デザインの左右に「縄文」の文字を、下部に「JOMON JAPAN」の文字を配置しました。「JAPAN」には「漆」の意味もあります。

体験工房があります


組ひも、ミニ土偶、勾玉ペンダント、再生琥珀のペンダント、板状土偶、縄文ポシェット、編布など様々な体験が可能です。
午前と午後と一回ずつやっているようですが、時間は確認した方がいいと思います。


屋内のディスプレイもかっこいい


土器等の出土物を展示しているスペースがありますが、ライトアップされていてとても壮大な印象を受ける展示スペースです。
他にも地層を輪切りにしたようなスペースもあり、普段目にしない光景に心躍るはずです。


お土産もなかなかカッコいい


館内のお土産エリアには食べ物〜各種グッズまで多数ありますが、Tシャツ等いかがでしょうか?
普通の観光スポットでのお土産にはなかなか着られるデザインのものはない気がします(主観です)が、しっかりとデザインされていて普通にカッコいいものも結構あります。ただ単に写真を貼付けたような痛いデザインのTシャツなどはありません。


せっかくなので何か食べてください


館内の「れすとらん五千年の星」では青森ならではのものから、遺跡にちなんだものまで味わうことが出来ます。たとえば、青森の郷土料理「貝焼き味噌」。ホタテの貝殻を器にし、味噌・半熟卵にネギやホタテ等の具を入れて食べるのですが、とても美味です。
その他、古代米を使った料理もあったりと楽しめます。
すでにお腹がいっぱいであれば「ソフト栗夢」といったスイーツもあります。


縄文時代から食されていたという栗を使用した当店自慢のソフトクリームです。栗の甘い香りとなめらかな食感をおたのしみください。モンブランケーキのイメージ仕上げました。
引用:城ヶ倉観光 | れすとらん 五千年の星

三内丸山遺跡情報


住所青森県青森市大字三内字丸山
料金無料(体験工房等料金がかかる部分もあります)
ホームページhttp://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/


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